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みなさんこんにちは!リルリッチ初投稿のケイ(井原 佳)です!
アクティブで、流行や巷で話題のものにいつも興味津々なOL25歳。
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話は変わって、最近職場で「2021年オリンピックの中止説」が地味に話題に上がっています。
みんなコロナ禍の世の中の様子を伺いながら、オリンピックって中止になるの?と気になっている様子。
特に、延期や中止に絡んでくる「お金」関連の話がアツいみたいですね。
まあ、みんな納税者ですし、気にするポイントですよね( ^ω^)……笑
そこで今回は、オリンピックに向けて新設された施設にフォーカスして、わたしなりに調べてみた「2021年オリンピックが中止⁉整備費はいくらかかった?回収の目処は?」という、オリンピックのお金周りの話をしていこうと思います。
気になるところから見てね
2021年に開催延期!コロナの影響を受けたオリンピックの動き
コロナ禍真っ只中の3月下旬に、安倍晋三さんからオリンピックが2021年に延期されるという発表がありましたね。オリンピックの延期は長い歴史の中でも初めてのこと……。
開催日程は2021年7月23日(金)~8月8日(日)。
わたしは友人がオリンピックのバスケ観戦に当選していて、一緒に見に行く予定だったので、この時は、中止じゃないのならまだ希望がある!なんて喜んでいました(;^ω^)
でも、今の個人的な感想としては、コロナウイルスが地球上から消えない限り、オリンピックは中止という運命を避けられないんじゃないかなあと思っています……。(言い過ぎかな?笑)バスケ観戦も半ばあきらめモードですね。
2021年に開催されるオリンピックは、簡素化されることが決定し、2020年の9月以降に具体的なことが決まるそうですよ。
参加者の削減やサービスの見直し、コスト削減など、いろいろ話し合われているみたいです。
今後の動きに注目ですね。
中止になったオリンピックの整備費はどのくらい?来年のオリンピックに向けて新設された施設たち
オリンピックに向けて新しく建てられたものといえば、国立競技場ですよね!
計画段階で、整備費用がかかりすぎることから設計案が白紙に戻るなんてこともありましたが……。無事に2019年の11月末に日本の名匠 隈研吾氏が設計した、木のぬくもりが感じられる美しい国立競技場が完成しました~。
こちらの整備費は1,569億円。
加えて、オリンピックに向けて新たに建てられた競技場(新規恒久施設)が7つあります。
◇東京アクアティクスセンター
◇海の森水上競技場
◇有明アリーナ
◇カヌー・スラロームセンター
◇大井ホッケー競技場
◇夢の島公園アーチェリー場
◇武蔵野の森総合スポーツプラザ
(アクアティクスセンターの様子)
はじめはこの他にもいくつか新設予定の施設があったみたいなのですが、整備費の予算を含めて検討に検討を重ねた結果、建設中止になったものもありこの7つにおさまったようです。
ちなみに、わたしが楽しみにしていたバスケットボールのオリンピック試合は、夢の島ユースプラザ・アリーナAという新しい施設で実施される予定でしたが、その施設の新設が中止になり、試合はさいたまスーパーアリーナでの開催となりました(; ・`д・´)。
各施設を建てるための整備費を調べてみたところ、こんな感じでした↓
(公式が出していた数字をまとめてみました。)
当初の予定から金額に変更があったものと、当初のまま変わらないものがありますが、全体的に減額されていますね~。オリンピックの予算膨張が一時期話題になっていましたから、まあ、整備費の予算も減りますよね。笑。
オリンピックのために新しく建てられた施設の整備費は合計1,726億円。
(注:新しく建てられた施設のみカウントしています。)
中止になって整備費が回収できなかったら相当な痛手……(-_-;)。
中止になったオリンピックの整備費の回収はどうするの?
この莫大な整備費って、どうやって回収するんだろう?って疑問に思いますよね。
まあまず、オリンピックをやるには予算が組まれるわけですが、この予算はもちろん収入を見込んで組まれています。
オリンピックのオフィシャルサイトでは、
IOCの負担金・TOPスポンサー・国内スポンサー・ライセンシング・チケット売り上げ・その他 から、合計で6,300億円の収入がある(見込み)って書いてありました。
これが回収できると思っているお金ですよね。
更に、オリンピックによって経済効果が生まれれば、もっと回収できるお金が増えるわけです。
でも、オリンピックが中止になった場合どれだけの収入が減るのでしょうか……。
わたしにはわかりません。
けれど中止ではないにしても、例えば無観客試合になったとき、チケット売り上げ収入として回収が見込まれていた金額(900億円)は消えてしまいますよね。
この額を他で回収するのは一筋縄ではいかなさそう……。
仮に中止になってしまった場合でも、建てた施設は残ります。
その施設の運営で整備費を徐々に回収していく後利用計画も考えられているようです。
東京都のオリンピック・パラリンピック準備局の公式サイトでは、新規恒久施設の後利用についての説明資料が公開されていました。
資料をざっと見た感じだと、各施設では、大会の年間開催目標数を設定していて、国際大会や全日本選手権など大きなスポーツイベントで使用されるようですね。
コンサートや文化イベントができるエンターテインメントの場にもなるみたい。
これで開催費や使用料として整備費を回収していく算段なんですかね(。´・ω・)?
どのくらいの期間をかけたら整備費とトントンになるのかな……なんて疑問が頭をよぎりました。
個人的に興味を惹かれたのは、カヌー・スラローム会場の後利用案でしたね!
水上スポーツの体験とか、ラフティングなどの水上レジャーが楽しめるようになるんだとか♪
ラフティングって一度だけやったことがあるんですけど、水の迫力と流されるスピード感が病みつきになるくらい面白かったです。もはやアトラクションでした!
あの感覚が都内でも手軽に体験できるとなると、今からわくわくします(^^♪
オリンピックのために建てられた建物が、そのあとうまく活用されないと「負の遺産」なんて呼ばれます。今後どう利用されて、どうやって整備費を回収していくのか、見守っていきたいですね。
わたしの願い……
「2021年オリンピックが中止⁉整備費はいくらかかった?回収の目処は?」について、いろいろと書いてみましたが、いかがだったでしょうか?
目に見えない小さなウイルスが巻き起こした大きな騒動のせいで、この先もじわりじわりと日本のお財布が蝕まれていきそうな予感がしてなりません……。
2021年7月にオリンピックは中止されてしまうのか、オリンピックの準備・整備費にかかったお金は回収できるのか、未来は誰にもわかりませんが、わたしの願いは2つ。
コロナが早く収束しますように、
税金が上がりませんように。ってことです。(笑)
参照:
- 東京都オリンピック・パラリンピック準備局
https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/
- TOKYO2020公式サイト