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あっつ熱のご飯に生卵と醤油をかけて、かき混ぜて、一気にかき込むことができる卵がけご飯・TKGは、料理とも呼べないくらいに単純で簡単な食べ方です。
安いけどうまい。うまいけど安い。
けれども、素材にこだわれば贅沢な高級の一品にもなりうるものに…。
さらに近年は卵かけご飯のことをTKGと呼ぶなど、一つの料理としての立場を確立してきています。卵かけご飯のメニューしかないTKG専門店も各地にでき、お客さんもたくさん入っているなど注目を集めています。
もはやたかが卵かけご飯ではない、こだわればこだわるほど贅沢な奥の深いものになりつつあるのです。
それではおうちで食べる究極の卵かけご飯・高級TKGは最高にうまい!をご紹介!
気になるところから見てね
卵かけご飯(TKG)が広く認知されるまで
昔から卵をご飯にかけて食べる方法は、時間がないときに栄養もしっかりと取れる方法として普通に食べられていたはずですが、なぜこれだけTKGは注目を集めているのでしょうか?
自分なりに分析してみると、炊飯器の性能が良くなったことで「美味しいご飯が簡単に炊けるようになったこと」、そして重要なのが各地の養鶏場でエサなどにこだわって育てている地鶏や鶏が生む「おいしい卵が登場した」ことにあるのではないかと思いました。
特に卵は1つ500円もするような高級で贅沢な種類もあり、それを熱々のご飯にかけて食べるとそれだけでも究極のTKGの1つだといえるでしょう。なんて贅沢!
ただし、1つ500円もするような高級な卵を頻繁に贅沢に使うのはなかなか難しい…、また取り寄せたり買いに行ったりするのも大変です。そもそも卵は価格の優等生と言われている存在でもあるわけで、毎回高級卵を取り寄せ贅沢なTKGを続けるのも難しいものです。
そこで今回は、家にある炊飯器で炊いたご飯と、スーパーなどの身近なお店で気軽に買える卵を使った贅沢で究極においしいTKGの食べ方をいくつか紹介したいと思います。
ちょっと手間がかかるかもしれませんが、そのひと手間をかけることによってお店で食べるような贅沢で素晴らしくおいしい食感とおいしさを引き出すことができるので、ぜひに贅沢TKGをお試しください。
わたしの究極の贅沢卵かけご飯(TKG)のつくりかた
究極の卵かけご飯に使う卵は何でもいいのですが、よりおいしく食べるのならちょっと高めの種類を贅沢に買ってみるとよいかもしれません。最近のスーパーにはランク別に卵を販売しているので、取り寄せの高級品とまではいかなくとも充分よい卵は手に入ります。
わたしの究極のTKGの作り方では、ます炊き立ての白米を用意したら、ちょっと大きめのお茶碗によそいます。
そして受け皿を二つ用意して、卵を白身と黄身に分けて割っていきます。
腕のしびれの向こう側にあるおいしさ
まずは白身をご飯にかけてかき混ぜていきましょう。
しっかりとかき混ぜてご飯と白身が満遍なく交わるようにして、さらにどんどんかき混ぜていきます。全力でかき混ぜ続けていくと白身がだんだんと泡立ちメレンゲ状になってくるので、頑張ってそこまでよくかき混ぜていくことが究極の卵かけご飯を作るためのポイントです。
ふわっふわ、ふわっふわ
十分にかき混ぜて白身がメレンゲ状に、ご飯がふわふわな状態になったら、そこに黄身をのせていきます。贅沢で究極のTKG(卵かけご飯)はこれで完成です。
お醤油などの調味料もいらないくらい味が濃厚になっているので、黄身を少しづつ崩してメレンゲ状になっているふわふわのご飯と絡めて食べていきましょう。黄身の濃厚な味とふわふわのご飯が絡み合って、本当に贅沢な食感と味を味わうことができます。
後はお好みによって醤油やわさびなどの調味料を加えて味を変化させていけば、よりおいしく贅沢風に食べられます。
ポイントはご飯と白身をよく噛み混ぜることで、これがちょっと手間と感じるかもしれませんが、このTKGには手間をかける価値は充分にあると思いますので一度試してみてください。
卵とご飯だけを用意すればいいだけなので、非常にシンプルなメニューです。けれどもシンプルだけどとても味わい深いおいしい卵かけご飯を体験することができるでしょう。
その他にも様々なアレンジ方法があると思います。
卵のほかにも、例えばかつお節をまぶしてみてもいいですし、刻みのりをかけてみるのもちょっとした味の変化を楽しむことができます。
TKG専用のお醤油も販売されているので、購入してみるのもより贅沢な食べ方といえるかもしれません。
極寒のなかで生まれるおいしさ
白身をかき混ぜてメレンゲ状にするのが大変だという人には、もっと簡単な卵を凍らせる方法を試してみるのもいいでしょう。こちらも究極の卵かけご飯のレシピなのですが、本当に簡単です。
作り方は卵を食品用保存袋などに入れて冷凍庫で一晩冷やします。一晩経つとしっかりと凍っているので、食べる1時間前くらいに冷蔵庫から出して自然解凍します。
1時間以上放置して、白身がしっかりと解けたらあとは炊き立ての熱々のご飯にかけて、お好みでしょうゆなどを使って味付けするだけです。
ぎゅぎゅっと、ねっとり
単純な食べ方なのですが、一度卵を冷凍することによって黄身の水分が抜けてうまみが凝縮し、コクが出てくるので同じ卵でも味が全く違ってきます。凍らせることでトロトロではなく、水分が少なくなった黄身がねっとりとした食感になるので、今までとは違った贅沢な味わいを感じることができるでしょう。
冷凍しておけば卵の消費期限を延ばすこともできます。卵が余りそうなときは冷凍庫にしまっておけば後で手間もなくおいしい卵がけご飯を食べることができて、便利でお得ですよ。
おうちで簡単!高級食材を使ったTKG!
究極のTKG(卵かけご飯)はご紹介していきましたが、次にご紹介したいのが・・・高級卵かけご飯
先ほどまでご紹介してきたのは、おうちにあるもので簡単にできるTKG(卵かけご飯)でしたが、今度は高級食材を卵かけご飯にするというプチ贅沢をしてみませんか??
実は、卵もかなりピンキリで日本一高いと言われている卵でも1つ500~1000円と言われている『彩美卵 輝(かがやき)』
こちらの『輝き』とても濃いオレンジ色の黄身なのでご飯にかけて混ぜた瞬間、金色に輝く・・・まさに『輝き』という名にふさわしいものではないでしょうか。
エサや飼育方法にもかなりのこだわりを持っているので、そのお味も生臭くなく黄身だけでも濃厚な味わいなんだとか。
次に醤油です。醤油の世界は出汁によってその味を変えているので、かなり奥が深いものですよね。
その中でも特に高級な醤油を探してみました。それが『かめびし醤油』
こちらの醤油、スタンダードなものでも500mlで737円!1753年の創業から約260年の歴史を辿ってきた醤油ならではの高級感が感じられますね。
そのお味もやはり濃厚で、長期熟成だからかワインのように口に入れた瞬間香りが広がるというレビューも。
そして最後は、やはりこれでしょう。お米。
高級なお米を調べてみた結果、やはり我らのコシヒカリ。その中でも『金芽米』は、ギネス世界記録になったほど世界で一番高いお米なんだとか。
そのお値段・・・なんと!1キロ1万1304円!!ここにきて大物来ました(笑)普段買っているお米はその9分の1くらいですかね・・・
そのお味も噛めば噛むほどにお米のうまみが広がって、甘いのにあっさりしているとか・・・
これに先ほどの『輝』と『かめびし醤油』をかけたら・・・自宅で簡単に高級な卵かけご飯(TKG)の出来上がりです!
こんなに大物ぞろいで、果たしてTKGと略していいものなのでしょうか(笑)
そりゃ、うまいと自然と声が出るのも納得いきますね。ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。
口に入れた瞬間「うまい!」とこれが出てしまうかもしれませんよ。
・卵=彩美卵 輝(かがやき)
・醤油=かめびし醤油
・米=金芽米
おうちで食べる究極の卵かけご飯・高級TKGは最高にうまい!はどうでしょうか?
特に手間をかけることもなく単純に熱々のご飯に卵をかけて食べるだけでも充分においしいのですが、黄身と白身を分けて、白身をメレンゲにして食べてみたり、単純に冷凍するだけなどちょっとした手間をかけるだけで自宅でも贅沢な食感の究極の贅沢TKGを味わうことができます。
次は、あなただけのこだわりの贅沢な食べ方を見つけてみてください。TKGを愛する者へ。